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よろずなことを呟いたり書いてみたり
2025/08/15  [PR]
 

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色々な法に引っ掛かりそうで自粛した ロリコン成人男性×幼女
の、冒頭部分だけ





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年子の弟は最低な男であった。
齢十四にして原チャリを乗り回しては窃盗障害を繰り返し、挙句近所の女子高校生に強姦未遂をやらかした。よくこれで少年院にぶち込まれないな、と思うのは屡々どころか常日頃であり、それは弟の持つ天性の要領のよさと逃げ足が大いに齎しているものだと推測できた。最低野郎、クソ餓鬼、人でなし、その他数え切れない悪名を背負って(本人は全く気にしてないのだから大物だ)弟は成長し、兄である僕は首が曲がるほどの謝罪をして回ってきたのだ。
それから数年、高校卒業と同時に就職し一人暮らしを始めた僕の前に、ある日弟がやってきた。
「よォクソ兄貴。アンタの大好きな穴持ってきてやった」
刺々しい黒の革ジャンとは凡そ不釣合いの、柔らかそうなブランケットに包まれた小さく円らな寝顔。穏やか寝息を立てるのがとても可愛らしい、暫定生後数ヶ月、ウィズ弟。魔王が父親から奪った子供を今にも食いそうな絵に、思わず引き攣った僕の頬は何も悪くない。
「…これを、どうしろと」
「決まってんだろ、アンタにやるってんだ。好きにしていいんだぜ?」
何処も彼処も綺麗なもんだと笑う弟を見て、なんて兄思いのいい子なんだと、うっかり目頭を潤ませてしまった。僕と弟は世界にたった一人だけの兄弟で、お互いのことを知っているのは、何をどうかしても僕たちだけなのだ。だから弟は、僕のことを僕以上に知っている。腕の中で安らかに眠る赤子を僕に授けるのだと言う理由もだ。
年子の弟は最低な男だった。きっとろくでもない過程で孕ませてしまった結果が今に至るのだろう。
そしてその兄である僕も、最低な上にどうしようもない男だったと言うだけの話だ。
もうすぐ二十歳を迎えるのに僕が童貞な理由、それは幼い少女しか劣情を抱けない性癖ゆえだった。

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ロリものが書きたかったのは、
「やだあっ妊娠しちゃうっ!」
「初潮も来てないのに、よく言うよ」
と言うのをやりたかったがためです。

…海まで走ろうか。

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